赤坂・警固にかけてはなぜかイタリアンが多い。そのまま城南線を越えて浄水通りまで含めたこのエリアだけで20軒ほどのイタリアンがあるのだ。イタリアンといっても、記念日に行くようなリストランテもあれば、バールに近い業態もあり、このエリアはまるでリトルイタリアのような様相を呈している。
そんななか、昨年12月にオープンしたのがここ「Est Luce」。「ル・フラマンローズ」のシェフだった東氏の独立店だ。
ランチは今のところ1種類だが、その内容は実にコスパがいい。まずサラダ。これはサバのマリネや穴子ロールまで入った豪華版だ。そして豆がたっぷりのミネストローネ。これもけっこう量があり食べ応えがある。
メインはパスタかラザニアから選べるようになっていた。きょうのパスタはアマトリチャーナ(タマネギとベーコンのトマトソース)だったので迷わずそれに。細めのパスタは見事なアルデンテで、タマネギの甘み、ベー
コンの旨味が凝縮されている。これにパンとコーヒーがついて1050円だもんな〜。安いよ。
今後、メインの肉料理などがついたコースランチも考えたいとのこと。ますます楽しみだ。
ちなみに夜もとてもカジュアルなイタリアン。ちょっとつまんで、ワインをガブガブ飲むっていうバル的な使い方もできるようだ。
Est Luce
福岡市中央区薬院2-17-1
092-406-4936
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2012年1月11日水曜日
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プロフィール
プランニング秀巧社(現シティ情報ふくおか)で広告営業、企画、ムック本の編集などを手がけた後、2000年に独立。まだブログが浸透していない2001年より、ホームページ「外食日記(現ソトメシの友)」を立ち上げたことをきっかけに、テレビ番組のコメンテーターなど各方面でグルメ関連の活動を展開。年間のべ1,000軒の飲食店を渡り歩き、人気グルメ雑誌「ソワニエ」「epi」の創刊時から編集長を務めたほか、うどん店「讃岐うどん大使福岡麺通団」の経営も手がける。
Copyright 2011 ソワニエ編集長 弓削聞平「赤坂散策ブログ」