先週薬院大通の裏手の韓国料理店「7階のナム」にお邪魔した。ここって普通の確かにテナントビルだし、1階にも飲食店が入っているんだけど、なんだかかなりわかりづらい。マンションの入口が普通のマンションのような感じだからかな? そもそもこのエリアでビルの7階に店があるっていうこと自体、珍しいもんなぁ。
店に入ると窓際の2人席に案内され、まずはビールで乾杯。さて、料理は何にしよう。すぐに決めたのは「レンコンと海苔のチヂミ」。これ、変わってるよね〜。でも礒の香りがふわっとしておいしいんです。
次にここのところ韓国でも日本でもすごくメジャーになったサムギョプサル。豚バラ肉をしっかり焼いて脂を落としたところで味噌ダレをつけ、野菜で巻いていただく。ヘルシーだしボリュームもあっておいしい。店によって肉の大きさや切り方はいろいろなんだけど、ここのはけっこう厚めの直方体にカットされているので、肉の質感を堪能できる。あとはチゲも食べたい。チゲもいろいろあるんだけど、これまたちょっと変わったやつで「明太と豆腐のチゲ」っていうのがあったのでそれにする。これ、想像以上に明太がたっぷり入ってるんだよね。おいしいんだけど、明太はプリン体が多いんだよな〜。尿酸値に不安のあるぼくとしてはちょっとドキドキ。痛風にだけはなりたくない! チゲはあとでおじや風にすることもできるらしいけど、この日はやめといた。
お酒はマッコリをいただいた。あっさりしたマッコリでぐいぐい進んでしまう。危ない危ない。
このビルの3階には「CAVALLO」っていうダイニングバーも入っているようだけど、そちらもまだ未訪問。まだまだこのエリア、魅力的な店がいっぱいありそうだ。
7階のナム
福岡市中央区薬院2-1-8 リアン薬院ビル7階
092-713-42621
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プロフィール
プランニング秀巧社(現シティ情報ふくおか)で広告営業、企画、ムック本の編集などを手がけた後、2000年に独立。まだブログが浸透していない2001年より、ホームページ「外食日記(現ソトメシの友)」を立ち上げたことをきっかけに、テレビ番組のコメンテーターなど各方面でグルメ関連の活動を展開。年間のべ1,000軒の飲食店を渡り歩き、人気グルメ雑誌「ソワニエ」「epi」の創刊時から編集長を務めたほか、うどん店「讃岐うどん大使福岡麺通団」の経営も手がける。
Copyright 2011 ソワニエ編集長 弓削聞平「赤坂散策ブログ」